「書く」スキルを上げる方法を教えてください！

ちょっとした収益を得られるかもしれないという誘惑で、Webライターに挑戦しようと思いました。プログラムを書くことは得意ですが、日本語での文章作成には自信がありません。自覚してます。
「書く」というスキルを上げるためにはどうしたら良いかなーと考えながらAmazonをブラブラしていると「文章本の決定版」と推薦される本を見つけました。
「取材・執筆・推敲書く人の教科書」
成毛眞さんからも絶賛されているそうです。これは読むしかありません。書くスキルを上げる方法を教えていただきましょう！

タイトル通り、書く対象を取材して、それを執筆して、最後に推敲するというステップのそれぞれをご説明いただきました。
書かれたのは「嫌われる勇気」などの著者であり、いわゆる「ライター」が本職の古賀さんです。
最初に期待していたほど、文章力を向上させるための具体的なテクニックは提供されませんでした。

必要なのは、書く対象のことをわかることだと。そして自分がわかったことを、読者に理解してもらう文章にするのだと。書く対象のことをわかるために「取材」が必要であり、取材前には事前調査を行い、取材後には足りない情報を補完するための調査が重要だと説明されました。書き手が充分に理解していないと、読者も理解できない文章になり、質の低い文章になると。
書きたいことが何かを充分にわかることが必要なのですね。

「執筆」、「推敲」についても多くのことをご教授いただけたのですが、「取材」で対象のことをわかることが一番だと学びました。これまでの文章はわかったつもりで書いてたんだろうなと思うと、恥ずかしい次第です。Webライターになるための最初のステップとして、対象のことについて充分わかることからやっていこうと思います。

奥付の著者の紹介を読むと、同じ年齢の方だと気づきました。仕事に対してここまでも真剣に向き合ってる方と同じ歳だとは、恥ずかしい気持ちにしかなりません。自分のやったことに自信を持てるよう、もっと真剣に仕事には取り組みたいと思っているという言葉をもって、終了の言葉とかえさせていただきます。